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zoom RSS 教師としての中立

<<   作成日時 : 2014/01/08 17:31   >>

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私は長い教員生活の中で,いや今でも子どもたちに話をする時には政治的にも思想的にも中立を保つようにしています。
教師の発言というのは子どもに大きな影響を与え,不用意な発言が子どもを間違った道に導いてしまうことがあると思ったからです。

だから選挙の時に子どもたちから誰に投票したのか聞かれても,政治的に対立する意見の賛否を聞かれても答えたことはありません。これは今でもそうです。むしろそういう時にはいろいろな立場から見てこういう考えもある,ああいう考えもあるということをたくさん話してきました。

私は以前から述べていますが,子どもたちにはいろいろな角度から物事を見て自分で判断する力をつけてあげるべきだと思っています。あらゆる角度からものごとを考え,常にアンテナを張って情報を集め,総合的に判断できる力を身につけさせるべきだと思うのです。
こうした力を身につけていないと,選挙の時は単に有名な人,人気のある人などによく考えずに投票したり,政治的な行動に対しても一時の怒りや気分で動いてしまったりする事になります。

これは怖いことです。太平洋戦争当時の大本営発表のように一方的な情報だけで大勢が動いてしまうようになるからです。

そういう意味で最近の風潮は少し心配しています。
批判の声が届きにくくなっているからです。ちょっと不気味なナショナリズムの高揚も感じられて更に不安になります。判断材料となる情報にもフィルターがかけられるようになってきています。

言論の自由 表現の自由というのは発言する側,表現する側だけの自由ではないはずです。それを受け取る側も発言や表現を平等に受け取る自由があって初めて自由だと言えるのではないかと思います。

インターネットの普及は様々な情報が誰でも得られるようになったという反面,真偽の分からないいい加減な情報もたくさん含まれていると言うことで,情報を分析する力もより一層必要になってくるのでしょう。ということは教師が教えなくてはならないことも多くなって来るということで,責任重大です。

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